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月光を受けて輝く遠き塔吾が鳩ならば飛びてゆきたし  よはんな

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月光を受けて輝く遠き塔吾が鳩ならば飛びてゆきたし   よはんな 都会の夜景は美しい 数々の高いビルの輝き 寂しいような華麗なような微妙なサインを投げかけています 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

階(きざはし)は風吹くところ飛ばされて木の葉木の実やなにかのかけら  よはんな

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階(きざはし)は風吹くところ飛ばされて木の葉木の実やなにかのかけら  よはんな 階段の歌や句が好きで、私自身もよく題材に使う。 風に吹き寄せられたいろいろなものが溜まっていたりもする 石段の隙間から草が生え、小さな花を咲かせていたり。 意外にドラマなんだな、階段は 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

雪うさぎの上にさらさら雪降りぬうさぎに命あたへるごとく  よはんな

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雪うさぎの上にさらさら雪降りぬうさぎに命あたへるごとく  よはんな これは自分としてはとっても好きな一首です なんとなく可愛い(笑) 6月に雪の歌をご紹介するのもなんなんですが まあ、過去の作ですので。 実際雪うさぎの上に雪が降ったら、うさぎの形が分からなくなるでしょう? と思われるかもしれませんね いえいえ、ひとまわり大きくなって再デビューなんです 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

薔薇多き家ゆゑ幸もおほからむ硝子越しなる人形の背な  よはんな

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薔薇多き家ゆゑ幸もおほからむ硝子越しなる人形の背な  よはんな わりに舞台が派手目な一首だと思います。 薔薇、幸、硝子、人形・・・ さっぱり肩透かしが身上の私としては がんばりましたといったところです。 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

笛の音にしたがふ鈴や浦祭り  よはんな

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   笛の音にしたがふ鈴や浦祭り  よはんな 伊豆の漁師町に小さな古家を購入して以来、海をよく見る生活になった 今は若者がみな外に出てしまって、あたりはしーんとしている ひと昔前は、お祭りもそれなりに賑やかだったのに・・・ その分、自然は保たれていて、我々のようにたまに来るものにとっては ありがたいが、コミュニティの経済基盤が心配ではある。 季語は浦祭りで秋   当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

海見ゆる小さき丘は風のなか蜜柑の家より老婆出で来し  よはんな

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海見ゆる小さき丘は風のなか蜜柑の家より老婆出で来し   よはんな たしか短歌の先輩から、「蜜柑の家」という表現がすごい省略で どんなもんかとは思ったが、全体としては良い といった評をいただいたことがあった。 私は俳句の方を先に始めたせいか、 まったく「蜜柑の家」に抵抗がなかったもんだから えー、そういうものですか? と思ったのを覚えています。 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

鈴ひとつ落とせし悔やみ我を占む夜も探しぬ朝もさがしぬ   よはんな

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鈴ひとつ落とせし悔やみ我を占む夜も探しぬ朝もさがしぬ   よはんな 自作ながらちょっとくどい感じかなあ もっとあっさり作りたいものですが、この頃はこういう気分だったんでしょうね。 鈴ひとつ吾子の財布に付けやるも思ひしほどに鈴は鳴らざり  よはんな ↑ 今作った一首ですが、こっちの方がいいかも (笑) 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館