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灯台の下の小さき階(きざはし)に猫と座りて海を見てゐる   よはんな

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灯台の下の小さき階(きざはし)に猫と座りて海を見てゐる   よはんな 伊豆で作った歌    猫が好き ですし、海も灯台も好き。   吹きすぎる海風がさわやかでした。  猫は灯台の周辺で自由に生きているようで、 元気そう。   釣り人から魚をもらっているのかな? 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

島ひとつ風の中なりハンモック  よはんな

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これは第一句集「よはんな」に収録した句です 家族でよく式根島に出かけていたのでその時に作りました 季語はハンモックで夏です 一 昨年、孫家族と一緒に与論島に行きました 鹿児島県の島は初めてでしたが、とてものんびりした雰囲気で、海が綺麗でした 思わずこの句を思い出しましたよ 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

間違ひを指摘したいといふ欲になんとか勝ちて家に帰りぬ よはんな  

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違う! 違うと思いますよ、それは。 だけれども衆人の前で指摘するのはよくない。 要らぬ感情的ささくれを産みかねない。 ここはこらえて、家に帰ろう。 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

干し草にまじりて赤き花あれば赤き花より馬は食ひけり  よはんな

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30年くらい前の歌なので、当方40〜45歳だったでしょうか。 この頃、ちょっとだけ乗馬をやっていたので その影響で作ったんです。 当時1〜2年は、馬の歌や句が多いんですよ。 日本だけでなく、オーストラリアでも乗馬したりして 元気だったし、体力もありました 笑  掲首、 赤き花より馬は食ふなり もありかなあ。 それだと、馬の習性のように聞こえます。 ここではただ見た事実だけを伝えたかったので 赤き花より馬は食ひけり にしたんです。 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

むささびや父の家には父の本  よはんな

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むささびや父の家には父の本  よはんな 古墳時代のむささびの埴輪    山深い山荘の窓からは、時折ムササビが飛ぶ姿が見られます と言いましてもなかなかタイミングが合わず今までに見た事はほんの何回かです 山の家特有の草の匂い、木の匂い こうしたものが副交感神経を優位にするのか、 山荘に居ると 心が落ち着くものです 父と私では読む本のタイプが違うので 父の蔵書を私が手に取る事はあまりありませんが 父の書いた物はよく読みます。 季語はむささび。冬 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

山風のとほる涼しき板の間に猫とわたしは終日あるも  よはんな

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遠い昔、20年以上前に作った歌です。 山風のとほる涼しき板の間に猫とわたしは終日あるも   よはんな いま見ると「あるも」の止めがいいのか、どうか。 じゃあ、どう推敲するんだと言っても 妙案もないです。 よはんなのポエムな老後 別館  ↑ 当サイトは本館ですが、別館もございますのでどうぞよろしくお願いいたします

物干しのむかふに見ゆる月あかく隣の屋根にくつついてゐる  よはんな

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大きな月はものすごく迫力があります。 もっともっと大きくなりそうな・・ その上に赤みを帯びているとなればなおさらです。 物干しのむかふに見ゆる月あかく隣の屋根にくつついてゐる  よはんな それにしても、物干しっていう言葉。聞かなくなりました。