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鈴ひとつ落とせし悔やみ我を占む夜も探しぬ朝もさがしぬ   よはんな

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鈴ひとつ落とせし悔やみ我を占む夜も探しぬ朝もさがしぬ   よはんな 自作ながらちょっとくどい感じかなあ もっとあっさり作りたいものですが、この頃はこういう気分だったんでしょうね。 鈴ひとつ吾子の財布に付けやるも思ひしほどに鈴は鳴らざり  よはんな ↑ 今作った一首ですが、こっちの方がいいかも (笑) 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

男湯の入り口あたりにつくねんと西郷さんの犬に似し犬    よはんな

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男湯の入り口あたりにつくねんと西郷さんの犬に似し犬     よはんな 初出時は 「男湯の入口辺りに」という表現だったけれども 今回見直して 「男湯の入り口あたりに」とした。 どっちがいいかは分からないけれど、 今の気分は後者ということで。 この歌は自分としてはとても気に入っている。 どこがと言えば、犬のかわいらしさかなあ。 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

春風や画板かかへて子どもたち   よはんな

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春風や画板かかへて子どもたち よはんな 今どきは画板などとは言わないんでしょうね。 スケッチボードとかそんな感じでしょうか? さて、子どもたちが手に手に画帳を抱えて 自分の好きなものをスケッチしている光景はいいものです。 絵が得意だという子も ちょっと苦手だなと思っている子もいるでしょうが それぞれに楽しそう。 春風が子どもたちを輝かせます。 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

蝉しぐれ最初の島に接岸す     よはんな

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蝉しぐれ最初の島に接岸す    よはんな 船で式根島に行った時の句。 竹芝を出港してからいくつかの島を経て 到着したんです。 その時の最初の島がどこだったか思い出せませんが 蝉の声が豊かに聞こえたのを覚えています。 季語は蝉しぐれで、晩夏です。 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

灯台の下の小さき階(きざはし)に猫と座りて海を見てゐる   よはんな

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灯台の下の小さき階(きざはし)に猫と座りて海を見てゐる   よはんな 伊豆で作った歌    猫が好き ですし、海も灯台も好き。   吹きすぎる海風がさわやかでした。  猫は灯台の周辺で自由に生きているようで、 元気そう。   釣り人から魚をもらっているのかな? 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

島ひとつ風の中なりハンモック  よはんな

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これは第一句集「よはんな」に収録した句です 家族でよく式根島に出かけていたのでその時に作りました 季語はハンモックで夏です 一 昨年、孫家族と一緒に与論島に行きました 鹿児島県の島は初めてでしたが、とてものんびりした雰囲気で、海が綺麗でした 思わずこの句を思い出しましたよ 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

間違ひを指摘したいといふ欲になんとか勝ちて家に帰りぬ よはんな  

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違う! 違うと思いますよ、それは。 だけれども衆人の前で指摘するのはよくない。 要らぬ感情的ささくれを産みかねない。 ここはこらえて、家に帰ろう。 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

干し草にまじりて赤き花あれば赤き花より馬は食ひけり  よはんな

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30年くらい前の歌なので、当方40〜45歳だったでしょうか。 この頃、ちょっとだけ乗馬をやっていたので その影響で作ったんです。 当時1〜2年は、馬の歌や句が多いんですよ。 日本だけでなく、オーストラリアでも乗馬したりして 元気だったし、体力もありました 笑  掲首、 赤き花より馬は食ふなり もありかなあ。 それだと、馬の習性のように聞こえます。 ここではただ見た事実だけを伝えたかったので 赤き花より馬は食ひけり にしたんです。 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

むささびや父の家には父の本  よはんな

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むささびや父の家には父の本  よはんな 古墳時代のむささびの埴輪    山深い山荘の窓からは、時折ムササビが飛ぶ姿が見られます と言いましてもなかなかタイミングが合わず今までに見た事はほんの何回かです 山の家特有の草の匂い、木の匂い こうしたものが副交感神経を優位にするのか、 山荘に居ると 心が落ち着くものです 父と私では読む本のタイプが違うので 父の蔵書を私が手に取る事はあまりありませんが 父の書いた物はよく読みます。 季語はむささび。冬 当サイトは本館ですが、別館もございます ⬇︎ よはんなのポエムな老後 別館

山風のとほる涼しき板の間に猫とわたしは終日あるも  よはんな

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遠い昔、20年以上前に作った歌です。 山風のとほる涼しき板の間に猫とわたしは終日あるも   よはんな いま見ると「あるも」の止めがいいのか、どうか。 じゃあ、どう推敲するんだと言っても 妙案もないです。 よはんなのポエムな老後 別館  ↑ 当サイトは本館ですが、別館もございますのでどうぞよろしくお願いいたします

物干しのむかふに見ゆる月あかく隣の屋根にくつついてゐる  よはんな

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大きな月はものすごく迫力があります。 もっともっと大きくなりそうな・・ その上に赤みを帯びているとなればなおさらです。 物干しのむかふに見ゆる月あかく隣の屋根にくつついてゐる  よはんな それにしても、物干しっていう言葉。聞かなくなりました。

手のひらにひよこを載せて祭かな   よはんな

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手のひらにひよこを載せて祭りかな  よはんな 自分が子どもだった頃の 縁日のひよこたち 最近もいるのだろうか 長くお祭りに行っていないのでその様子はわからない ひよこは春の季語。 祭りは夏だけれど、ここではひよこが春なので 春祭りということで。

俳壇年鑑2026に自選一句で載せた句ですが

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毎年、俳壇年鑑から葉書が来るので自選一句を載せていただいております。 俳句結社を離れてから極めて寡作になっているので、自選はすぐにできます (笑) この句は久しぶりに由比ヶ浜を訪れた時に作りました。 季語: 月夜 (秋) 問へばまたうつけの如き月夜かな   よはんな

さて一部の仕事が定年となり、ちょっと時間裕福になりました

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  もともと好きだった俳句や短歌など、短詩をときどき書き溜めていこうかなと思っています。 飾り気無しのポエム備忘録なんですが、時折ご訪問いただければとても嬉しく思います。 だんだんにしまひが見えて来し日々にプリズム入れて屈曲させむ   楠田よはんな